コインの製造方法とは?
造幣局とUS mintの情報です。
1.貨幣材料を電気炉で溶かし、鋳塊(ちゅうかい)をつくる。
画像は造幣局より
2.貨幣の厚みに仕上がった圧延板を貨幣の形に打ち抜く。
アメリカでは、これをブランキングと呼んでいます。
画像は造幣局より
3.アニーリング
加熱して、柔らかくしたり洗浄と乾燥を行います。
4.アップセット
ミルという機械で、コインの縁にリム(盛り上がった部分)とかが生じます。
画像は造幣局より
5.ストライク
表・裏の模様、エッジ(ギザギザなど)をつけ模様を検査します。
問題は、ここですね。
ここでコインの型が使われています。
ここでプルーフライクになったり、MS70やPR70になります。もちろん製造枚数が少ないと
型を作る経費が1枚当たり高くなります。
6.カウンティング&バッギング
コインを数えて、袋に詰めて銀行に出荷されます。
画像は造幣局より
こんな流れで完成です。
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