アメリカ アンティークコインの超目玉コインは、400万ドル(4億4800万円)が
オークションスタート価格!!
画像はstacks bowersより転用しています。
このオークションは、5/24にstacks bowersで開催されます。
D. Brent Pogue Collectionと名付けられ、ブレントポーグと父親のマックのコレクション
が放出されています。
1804年の発行枚数わずか8枚の1ドル銀貨は、スタートが400万ドルで
基準価格が850万ドル(9億5000万円)です。
凄まじいコインですね。
プルーフ68グレードで最高鑑定。
美しい銀貨だと思います。
しかし、ほぼ10億円の見込みなわけですが、どれくらいの資産規模の人
が買うのでしょうか?やはりこのレベルだと1,000億円以上の資産を
持っている人かも知れませんね。
こちらは、1822年の5ドル金貨です。
17,796枚発行。
AU50は最高グレードで残存1枚
スタートが260万ドルで
基準価格が650万ドル(7億2800万円)です。
5ドルなので、それほど大きくないですが、レア度が高いだけで、
このような高値で鑑定されています。
超がつく富裕層が、これらのコインを入札し合う訳です。
すべて、D. Brent Pogue Collectionのオリジナルスラブケースに
入っています。
ちょっとどれか欲しいので買うかもしれません。
数千万円クラスがゴロゴロ存在する素晴らしい
コレクションです。
この画像を見てもわかるように、1800年代前半のコインで
5ドル金貨でも、数千万円はざらにあります。
中々入手出来ない分、その価格の上昇具合は半端ないと
言えるでしょう。
特にプルーフ金貨の場合、ほぼ1億円に近い価格がついています。
レア8だと、スタートが38万ドルですね。
上の画像は、これから開催されるオークションのスタート価格です。
すでに終わったオークション(パート2セクション)の結果です。
2015年の9月に開催されました。
画像のRarity-6のような表記は、数字が高いほどレアなコイン
ということがわかります。
ここのページは、ドレープドバスト10ドル金貨ですが
レアも4~6のコインが多数あります。
1,000~4,000万円近くで落札されていることがわかります。
弊社にもこの人気のドレープドバストは数枚あります。
動画でその美しさを確認してください。
アンティークコイン アメリカ 10ドル金貨ドレープドバスト
1801 BUST $10 PCGS MS63
こちらは、1,050万円とお買い得だと思います。
上記オークションでは、1800年の63+で約10万ドルだからです。
書籍にも掲載した、1794年のフローイングヘア1ドル銀貨
落札価格が499万ドル5億5900万円です。
銀貨でも、かなりのお値打ちコインですね。
このようなアンティークコインがゴロゴロ出ているオークションは凄いと思います。
アメリカアンティークコインは高いと言われますが、それでも過去からの値上がり
がすさまじいものも多く、1700年後半の国家が建立されたあたりのものは素晴らしいです。
フローイングヘアーや、ドレープドバストの銀貨もいいと思います。
金貨よりも大きさがあるからです。
金貨は、10ドルのドレープドバストがやはりいいですね。
まさにアンティークコインというデザインだと思います。
アンティークコインは、国によって戦略が変わると思います。
アメリカコインは、安定した価格と価格の透明性があり、一部のレアコインは
値上がりを続けています。
イギリスコインは、5ギニー、5ポンドプルーフの人気が高く大きな値上がり
傾向があります。2ギニーや2ポンドにも価格が波及してきています。
フランスコインは、ルイドールやナポレンなどデザイン性に優れています。
ルイドールは枚数も少なく、今後はねらい目です。
ドイツコインは、10ダカットなど大型の金貨の値上がりが大きく
ダカットなども価格上昇の傾向があります。
欧米の人気国のアンティークコインは、安定した値上がり傾向があり
たとえ小さなコインでも、金利がほぼつかない現金だけを持つよりは、
良い投資手法といえるでしょう。
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