世界は相変わらずコロナウイルス一色ですが、各国から経済対策が出ており、アメリカと日本だけでも330兆円ほどになりそうです。

日本のGDP国内総生産（国内総生産（GDP）はその国内領土に居住する経済主体を基準にした数値で「居住者たる生産者による国内生産活動の結果、生み出された付加価値の総額」をいう）

簡単に言えば、2019年度で日本は536兆円の価値を国民全体で生み出しています。

330兆円は、61％に当たり全世界の経済対策は500兆円を超えると思います。

株式が下がると、株によって増えていたお金が減ります。これを補填したり、失業対策として500兆円以上のお金がばら撒かれようとしています。

資本主義とは、1000万円が銀行にあるときに、1億円の貸し出しが出来て、今なら年利1.4％くらいで貸し出します。

単純計算ですが、これを8年の元金均等で返済すると、5,658,218 円の利息がつきます。

銀行は、8年で566万円の利益をあげます。

もともと1000万円しか無いのに、貸し出すことで年間では約70万円。トータルで566万円の利益があがります。（大体預金の10倍くらい貸出可能です。）

問題は企業側です。1億円借りたのに、1億円+566万円返済しないとなりません。

これが、全ての問題です。企業は社員に無理をさせて、この利息分をどうしても稼ぐ必要があります。

そうしないと会社は倒産します。

つまり、企業とは社員を働かせて、顧客に商品を買ってもらう為に必死です。

コロナで、この必死の活動にストップをかけられたので、世界全体が大変なムードが漂っています。

そこで、先ほどの経済政策ですが、日本では企業向けに1.6兆円の融資が出せることになりました。しかも金利据え置きが5年以内まで利きます。

金利無しでお金が5年間借りられるのです。

しかも激安金利で3年間は年利0.46％とかまで優遇されています。

経営者は、この融資を取りにいってます。

融資についてアドバイスが欲しい経営者、個人事業主は別途ご連絡ください。

500兆円以上のお金がばら撒かれ、世界はまた大チャンスです。コロナで失業もあるかも知れません。

しかし、コロナは、ただ同然でお金を借りられる大チャンスな訳です。

大チャンス

私は、必死に金貨を買っています。

私は、必死に金貨を買っています。

私は、必死に金貨を買っています。

なぜか？

お札に価値が無くなってきたからです。

理由1　金利が安い。金利が安いのは借りる人を増やしたいからです。

過去日本は金利8％とかの時代もありました。8％ですよ、年利8％

さきほどの、1億円を8年借りるパターンで年利8％の場合

32,333,201 円が利息です。3233万円。

日本人の資産額が1859兆円、このうち半分が貯金と言われています。

929兆円です。

貯金利息が年5％とした場合、年間46.4兆円にもなります。

現在が、0.001%なので年間9290億円です。金利が5000分の1です。

つまり、現金の価値は、金利5％の時代の5000分の1になったと言えるでしょう。

国債金利情報

財務省　https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/interest_rate/

昭和49年　年利10.3％

昭和59年　年利6.2％

平成元年　年利3.8％

平成10年　年利0.54％

平成20年　年利0.61％

平成30年　年利-0.143％

令和2年3月31日　年利-0.15％

このように、現金は価値を失い続けています。

本来この金利分は、国民が貯金していれば貰えたのですが、全て国に流れていると言えるでしょう。

理由2　金価格が上がっているからです。

金の現物が買われ、（現物とは金ETFというペーパー債券ではない）アメリカの金ショップでは

地金が消えています。

地金の価値は上昇傾向ですが、金貨は、その何倍も上がります。(枚数が限られているため）

現金が価値を失っているから、金ではなく、金貨を買っています。

いずれも最高グレードで、PCGS社のは1枚と2枚です。

今週の金貨・銀貨

どのコインも正直売りたくないものです。

なぜならば現金になったらすぐに金貨に替えたいからです。

どんなコインを買えばいいかは、セミナーにご参加ください。