アンティークコイン フランス 1979年 10フランマシューピエフォー金貨 PCGS-SP68
1974年のコンベンションで選ばれたジョルジュマシューによるデザイン
彫刻を行ったのはパリ造幣局の彫刻工場です
発行枚数300枚
試鋳貨の金貨です。
重量:38.9グラム
直径:26ミリ
品位:92%金
デザイナー:ジョルジュ・マシュー
PCGS社鑑定済11枚、SP68グレードは6枚
表面
REPUBLIQUE FRANCAISE 1979
フランスの大都市圏をの地図がデザインされている
裏面
10FRANCS
フランスの産業がモチーフにデザインされている
【フランス共和制の歴史】
金貨の裏面にREPUBLIQUEとあるように、フランスを象徴する共和制の成立は1792年に初めてフランス領内で施行されました。
1958年の第五共和国の成立は、共和制の伝統からの脱却と、国の政治的行動における国家元首の決定権への回帰を意味しました。
ミシェル・ドブレが起草した新憲法は、1958年から1974年までシャルル・ド・ゴールとその首相(当時の後継者)であるジョルジュ・ポンピドゥーによって実践された結果、立法権を犠牲にして行政権を大幅に強化することになりました。
ジョルジュ・マシュー
1921年1月27日にブローニュ=シュル=メールで生まれ、2012年6月10日にブローニュ=ビヤンクールで亡くなったジョルジュ・マシューは、叙情的な抽象画の父の一人とされるフランスの画家です。
銀行家の家に生まれたジョルジュ・マチューは、当初、法律、文学、哲学を学んだ。1942年、彼は造形芸術に転向し、最初の油絵を制作しました。
1956年にパリのサラ・ベルナール劇場で、マシューは少なくとも800本の絵の具を使って、約2,000人の観客の前で4×12メートルの絵を描いた(この絵は「Hommage aux poètes du monde entier」と題されています)。
発行枚数300枚
重量:38.9グラム
直径:26ミリ
品位:92%金
PCGS社鑑定済11枚、SP68グレードは6枚
ピエフォー金貨なので重厚感があります
高品質でデザインもよく人気のあるフランスの金貨ということも相まって非常に価値が高い金貨です
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