スペイン フェリペ4世 ゴールドソブリンライオンドール 1SD’Or 1654 MS61 NGC
発行:1654年
直径:28ミリ
重量:5.50g
統治者:フェリペ4世
グレード:MS61
NGC社鑑定済み2枚です、トップ2グレードです。
表面
表面拡大図
表面:王冠をかぶったライオンが剣を手にして世界を征服しようとしている様子が描かれています。
裏面
裏面拡大図
裏面:ハプスブルグ家スペイン王国の紋章が描かれています。
フェリペ4世
政治家としては見るべき功績を残さなかった人物であるが、性格は至って善良で、カスティーリャ国民には愛されていました。
乗馬や射撃の名手であり、ベラスケスやルーベンスを保護して傑作を数多く描かせました。
当代随一の目利きとしてヨーロッパ最高の美術コレクションを築き、後のプラド美術館の礎としました。(スペイン黄金時代美術館)
様々な世界的著名な画家を援助し、その絵画を後世に残した王として評価されている。
ウキペディアより
ディエゴ・ベラスケス
(Diego Rodríguez de Silva y Velázquez, 1599年6月6日(洗礼日) – 1660年8月6日)はバロック期のスペインの画家。
エドゥアール・マネが「画家の中の画家」と呼んだベラスケスは、スペイン絵画の黄金時代であった17世紀を代表する巨匠である。
主な作品
『ブレダの開城』
『ブレダの開城』は、王の離宮の「諸王国の間」という大ホールを飾るために描かれた戦勝画。1625年、ネーデルラント南部の要塞ブレダにおけるスペイン軍の戦勝を記念して制作されたもので、敗れたブレダ守備隊の指揮官ユスティヌス・ファン・ナッサウ(オラニエ公ウィレム1世の庶子)が、勝者であるスペイン側の総司令官アンブロジオ・スピノラに城門の鍵を渡そうとする場面が描かれている。
この種の戦勝画では敗軍の将は地面に膝をつき、勝者はそれを馬上から見下ろすという構図が普通であったが、この『ブレダの開城』では、敗軍の将ユスティヌスと勝者スピノラは同じ地面に対等の位置で立っている。
温和な表情のスピノラは、まるで長年の友人に対するように敗者ユスティヌスの肩に手を置いている(ちなみに両者は1601年にニューポールトで対戦したこともある)。
スピノラの傍らに大きく描かれた馬は、彼が敗者に敬意を表するためにわざわざ馬から下りたことを示している。
このような、勝者側の寛大さを二重三重に強調した表現は、敗者に名誉ある撤退を許したスペインの騎士道精神の勝利を表したものといわれている。
発行:1654年
直径:28ミリ
重量:5.50g
統治者:フェリペ4世
グレード:MS61
NGC社鑑定済み2枚です、トップ2グレードです。
ライオンモチーフのデザインは人気が高く、NGC社鑑定済みが2枚であることから
非常に魅力的な一枚となっています。
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