イタリア 1852年 フェルディナンド2世 30ダカット金貨 PCGS-AU53
1830-1859年発行
発行枚数不明
重量:37.86グラム
品位:98.6%金
PCGS社鑑定枚数3枚、AU53でトップ2グレードです。
両シチリア王
フェルディナンド2世の肖像
翼を持つ男性が柱の横に立っている
フェルディナンド2世(両シチリア王)
在位 1830年11月8日 – 1859年5月22日
戴冠式 1830年11月8日
別号 ナポリ王
トリナクリア王
全名 Ferdinando Carlo Maria
フェルディナンド・カルロ・マリーア
出生 1810年1月12日
シチリア王国、パレルモ
死去 1859年5月22日(49歳没)
両シチリア王国、ナポリ
埋葬 両シチリア王国、ナポリ、サンタ・キアラ教会
配偶者 マリーア・クリスティーナ・ディ・サヴォイア
マリーア・テレーザ・ダズブルゴ=テシェン
家名 ボルボーネ=シチリア家
王室歌 王室行進曲
父親 フランチェスコ1世
母親 マリーア・イザベッラ
反動的な君主だった父とは異なり、青年期のフェルディナンド2世は自由主義に理解のある人物として民衆から幅広い人気を集め、人口の過半を占める本土部の住民から特に慕われていた。
弱冠20歳で王位を継いだフェルディナンド2世は民衆に平等な司法と疲弊した経済の建て直しの為にあらゆる努力を尽くし、傷つき痩せ衰えた南イタリアとシチリアを救おうとした。
またその上で王権を支える土着の貴族たちやカトリック教会と一層に結び付きを深め、彼らと歩む姿勢を明確にした。彼の治世の前半期は比較的平穏に推移した。
フェルディナンド2世は税制改革で減税路線を推進しつつも、王都ナポリ内での実験的な鉄道設置、ナポリ・パレルモ間の電信設備の完備、蒸気船の造船など大胆な支出を行い国力を高めた。
1830-1859年発行
発行枚数不明
重量:37.86グラム
品位:98.6%金
PCGS社鑑定枚数3枚、AU53でトップ2グレードです。
歴史あるイタリアの金貨です。
鑑定枚数が三枚のみで非常に希少です。
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