イタリア 1744年 カルロ・エマヌエーレ3世 1ゼッキーノ金貨 NGC-MS61
1730-1755年発行
発行枚数不明
重量:3.38グラム
品位:99.99%金
NGC社鑑定枚数5枚、MS61でトップ3グレードです。
聖母マリアの受胎告知
キリスト教の聖典である『新約聖書』に書かれているエピソードの1つ
処女マリアに天使のガブリエルが降り、マリアが聖霊によってキリストを妊娠したことを告げ、またマリアがそれを受け入れることを告げる出来事である。
王冠とイーグル
カルロ・エマヌエーレ3世
在位 サルデーニャ王
1730年9月3日 – 1773年2月20日
別号 アオスタ公
ピエモンテ公
サヴォイア公
全名 Carlo Emanuele di Savoia
カルロ・エマヌエーレ・デ・サヴォイア
出生 1710年4月27日
サルデーニャ王国、トリノ
死去 1773年2月20日(62歳没)
サルデーニャ王国、トリノ
埋葬 サルデーニャ王国、トリノ、スペルガ大聖堂
王太子 ヴィットーリオ・アメデーオ3世
配偶者 アンナ・クリスティーナ・ルイーザ・デル・パラティナート=スルズバック
ポリッセナ・ダッシア=ローテンブルグ
エリザベッタ・テレーザ・ディ・ロレーナ
家名 サヴォイア=ブレッセ家
父親 ヴィットーリオ・アメデーオ2世
母親 アンナ・マリーア・ドルレアンス
1701年、トリノでサルデーニャ王ヴィットーリオ・アメデーオ2世の次男として生まれた。
1730年、父が精神疾患により退位するとサルデーニャ王になった。
翌年に父が復位しようとしたためリヴォリ城に幽閉した。
七年戦争への参戦を見送って内政に徹し、相次ぐ戦争で荒廃したサルデーニャは軍隊やサッサリ大学、カリャリ大学などを再建した。1773年にトリノで没し、子のヴィットーリオ・アメデーオ3世が王位を継いだ。
サヴォイア家
サヴォイア家は、かつてイタリアのピエモンテとフランス及びフランス語圏スイスにまたがるサヴォワ一帯を支配していた辺境伯貴族であった家系。
1713年、スペイン継承戦争の結果シチリア王国の王位を獲得、1720年にハプスブルク家とシチリア島、サルデーニャ島の交換を行い、サルデーニャ王国の王位を代わりに得た。
イタリア統一運動時に核となり、統一後はイタリア王国の王家となった。
フランス語名からサヴォワ家と呼ばれることもある。
サヴォイア家の有名な人物として、サルデーニャ島を統一したヴィットーリオ・エマヌエーレ1世がいる。
1730-1755年発行
発行枚数不明
重量:3.38グラム
品位:99.99%金
NGC社鑑定枚数5枚、MS61でトップ3グレードです。
歴史あるイタリアの金貨です。
300年前の金貨とは思えないほど状態が良く、鑑定枚数も少ないため希少です。
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