オーストリア 1581年 ザルツブルク 2ダカット金貨 PCGS-AU50

ゴールドコイン

オーストリア 1581年 ザルツブルク 2ダカット金貨 PCGS-AU50

 

 

 

 

 

1569年~1586年発行

発行枚数不明

PCGS社鑑定済み枚数1枚 トップグレード

 

 

 

重量:6.85グラム

直径:25ミリ

品位:98.6%金 1.4%銀その他






基準価格

Gold Coin of the Worldでは

 

 

VF   1,250ドル
EF    3,000ドル


金貨にはザルツブルグ-ヨハンヤコブ(1560-86)大司教の名前と肩書きが付いています。

ヨハン・ヤコブは、1573年に皇室男爵に昇格した南チロルの旧家クエン・フォン・ベラシーの子孫です。彼は信心深さ、宗教的な熱意、誠実さを兼ね備えた人物であったと言われたいます。

 

 

 

クエン=ベラシー大司教は、その在位中、主に国をよりよくするための措置と、反宗教改革に努めました。

 

 

 

1563年、彼はホーエンヴェルフェン城の大規模な建築計画を命じ、新しい銃器に耐えられるようにし、イタリアの要塞様式で城郭を再建させまし、1573年には城の大宮殿も建設しました。

1571年から1582年にかけて、大司教はザルツブルクの街でペストが猛威を振るっていたためミュールドルフに住居を移しました。

 

 

 

1577年、反宗教改革の過程でザルツブルクにイエズス会の学校を設立しようとしましたが、イエズス会とサン・ピエトロのベネディクト派の立場が対立していたために失敗に終わりました。

 

 

 

彼の治世下、フランシスコ会はザルツブルクに連れてこられ、1583年には、その少し前に放棄されていたサン・ピエトロの修道女修道院に収容されました。

 

 

 

1579年にクエン=ベラシィが脳梗塞で倒れた後、クエン=ベラシィは統治の大部分を、後に後継者となるジョージ・オブ・クエンブルクに任せることになりました。


1569年~1586年発行

発行枚数不明

PCGS社鑑定済み枚数1枚 トップグレード

 

 

 

重量:6.85グラム

直径:25ミリ

品位:98.6%金 1.4%銀その他

 

 

 

人気があるオーストリアの金貨であることに加え、約450年前の金貨とは思えないほど良い状態を保っています。

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