【レア度1-R1】グレートブリテン 1773年 ジョージ3世 1ギニー金貨 PCGS-MS62 Mark and Lottie Salton Collection
ロンドン造幣局
1773年発行
発行枚数不明
PCGS社鑑定済み14枚、MS62は3枚でトップグレードです。
重量:8.35グラム
品位:91.67%金
表面:ジョージ3世の肖像
裏面:王冠と盾の紋章
COIN OF ENGLANDでは
VF 850ポンド
EF 1,950ポンド
基準価格は、更新されておらず、実際の相場価格を
大きく下回っています。
Mark & Lottie Saltonコレクション
マークは1914年、サルトンは1924年に共にドイツで生まれました。
マークの父、ジョエル・フェリックス・シュレシンジャーは当初銀行員でした。
しかし、彼はフランクフルトの名門貨幣製造会社の社長レオ・ハンブルガーの甥であり、1911年、フェリックスはその会社に入社しました。
1928年、彼は自分の貨幣販売会社を設立し、ベルリンに移転して著名なオークションハウスとなりました。
マークの母、ヘドウィグはミュンヘンの名門フォイヒトヴァンゲル家の子孫で、フォイヒトヴァンゲルは1830年代に「フォイヒトヴァンゲルの合金」を開発し、その合金でトークンを製造したことでアメリカの貨幣研究者によく知られている。
マークとサルトンは1948年に結婚し、貨幣学に興味を持ち、ルネサンスとバロックのメダル美術に焦点を当てていました。
メダル収集家のアイラ・レザックは、
「マークとロッティ・ソルトンは、今はもうなくなってしまった古い文化の洗練された代表者だった」
と語っています。
イギリス王:ジョージ3世
ハノーバー朝第3代のイギリス王(在位1760~1820)。ジョージ2世の孫。
大陸で育った先王と異なりイギリスで生まれた彼は、「愛国王」としての自覚をもち、1760年の即位以後、ホイッグ党の有力政治家を退けて親政を開始した。
とくに治世初期の数年間は、自らの家庭教師であったビュート伯を重用し、次々と内閣を更迭したため、政界や世論の強い反発を買った。
その間、ウィルクス問題や北アメリカ植民地課税問題がおこった。70年にノースを首相としてからは政局は安定をみたが、アメリカ独立革命を押さえることができず、合衆国の独立承認を余儀なくされた。
83年にトーリー党のピット(小)を首相に任じて以後は、ピットのカトリック教徒解放政策を拒否するといったことはあったものの、政治の主導権を徐々に失っていった。
在位 1760年10月25日 – 1820年1月29日
戴冠式 1761年9月22日、於ウェストミンスター寺院
別号 アイルランド国王
ハノーファー選帝侯
ハノーファー国王
全名 ジョージ・ウィリアム・フレデリック
George William Frederick
出生 1738年6月4日
グレートブリテン王国
イングランド、ロンドン、ノーフォーク・ハウス
死去 1820年1月29日(81歳没)
イギリス
イングランド、バークシャー、ウィンザー城
埋葬 1820年2月15日
イギリス
イングランド、バークシャー、ウィンザー城、セント・ジョージ礼拝堂
配偶者 シャーロット・オブ・メクレンバーグ=ストレリッツ
家名 ハノーヴァー家
王朝 ハノーヴァー朝
王室歌 神よ国王を護り賜え
父親 ウェールズ公フレデリック・ルイス
母親 オーガスタ・オブ・サクス=ゴータ
宗教 プロテスタント
ロンドン造幣局
1773年発行
発行枚数不明
PCGS社鑑定済み14枚、MS62は3枚でトップグレードです。
重量:8.35グラム
品位:91.67%金
最高に稀少な、1ギニー金貨
ENGLISH GOLD COINAGEでR1判定と稀少な金貨です。
オークションには、ほぼ出て来ないので値上がり確定と
言えるコインでしょう。
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