グレートブリテン 1711年 アン女王 1ギニー金貨 NGC-AU53 Ellerby Area Hoard Collection

ゴールドコイン

グレートブリテン 1711年 アン女王 1ギニー金貨 NGC-AU53 Ellerby Area Hoard Collection

 

 

 

 

 

 

ロンドン造幣局

 

 

 

1711年発行

発行枚数不明

 

 

 

NGC社鑑定済み13枚、AU53は1枚でトップ4グレードです。

 

 

 

重量:8.26グラム

品位:91.7%金


表面:アン女王の肖像


裏面:十字架、盾の紋章の上に王冠


このコレクションには、1610年から1727年までの250枚以上の金貨が含まれています。

発見されたノースヨークシャー州エラービーの家は、かつてサラ・ファーンリーという女性が所有していたものと考えられており、サラは1745年に他界しています。

 

 

 

キッチンの改修工事中に再発見されたもので、18世紀初頭のものとされる陶器のカップに入っていました。


床下に3世紀もの間埋まっていたマグカップ

 

 

 

 

エラービー邸で見つかったコインに注目が集まる一方で、300年床下で眠っていた容器の方はどうでしょうか?

250枚以上ものコインが保管されていたこのマグカップは、何も特別なものではなく、労働者がビールを飲むために使われていたと考えられています。

 

 

 

しかし、一般的だった土器ではなく、鉄でコーティングされた石器で作られており、AR(Anna Regina)という消費税の刻印が押されていたことから、アン女王の治世である、1702年~1714年のものだと推測されました。

 

 

 

この刻印は1700年に施行された

“An Act for the ascertaining the Measures for retailing Ale and Beer” (エールとビールを販売するための措置を確認するための法律)に由来するもので、

 

 

 

宿主の主人が基準よりはるかに少ない量でビールやエールを販売することによって大衆を欺き、麦芽の消費を妨げたり、税収が少なくなることを防ぐためのものでした。

 

 

 

居酒屋やエールハウスで使用されたマグカップがコインの保有者の手に渡り、金を補完するための容器として選ばれ長い間キッチンの床下に埋まっていたのです。


COIN OF ENGLANDでは

 

VF           2,200ポンド

EF           12,500ポンド

 

 

基準価格は、更新されておらず、実際の相場価格を

大きく下回っています。


在位    1702年3月8日 – 1707年5月1日

(イングランド・スコットランド女王)

1707年5月1日 – 1714年8月1日

(グレートブリテン女王)

 

 

 

戴冠    1702年4月23日

別号    アイルランド女王

 

 

 

出生    1665年2月6日

イングランド王国、セント・ジェームズ宮殿

 

 

 

死去    1714年8月1日

グレートブリテン王国、ケンジントン宮殿

 

 

 

埋葬    1714年8月24日

グレートブリテン王国、ウェストミンスター寺院

 

 

 

配偶者    ジョージ・オブ・デンマーク

 

 

 

王家    ステュアート家

王朝    ステュアート朝

 

 

 

 

父親    ジェームズ2世

母親    アン・ハイド


ロンドン造幣局

 

 

 

1711年発行

発行枚数不明

 

 

 

NGC社鑑定済み13枚、AU53は1枚でトップ4グレードです。

 

 

 

重量:8.26グラム

品位:91.7%金

 

 

 

最高に稀少な、1ギニー金貨

 

 

 

オークションには、ほぼ出て来ないので値上がり確定と

言えるコインでしょう。

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