【レア度1-R1】イタリア サルデーニャ王国 1791年 ヴィットーリオ・アメデーオ3世 1ドッピア金貨 NGC-MS62+
1791年発行
発行枚数不明
重量:9.10グラム
品位:99.15%金
NGC社鑑定枚数7枚、NGC-MS62+は1枚でトップ3グレードです。
王冠と紋章
Gold Coin of the Worldでは
VF:650ドル
EF:1000ドル
ヴィットーリオ・アメデーオ3世 (1726-1796年)
在位 サルデーニャ王
1773年2月20日 – 1796年10月16日
家名 サヴォイア=ブレッセ家
別号 サヴォイア公
全名 Vittorio Amedeo Maria di Savoia
ヴィットーリオ・アメデーオ・マリーア・デ・サヴォイア
出生 1726年5月24日
サルデーニャ王国、トリノ
死去 1796年10月16日(70歳没)
人物像については、ナイーブだが、家臣にはその寛大さで愛されたという。
1750年に、スペイン王フェリペ5世と後妻エリザベッタ・ファルネーゼの娘マリーア・アントニア(1729年 – 1785年)と結婚した。
結婚生活は良好で、マリーア・アントニアがヴィットーリオ・アメデーオ3世の政策に影響を与えることはなかったという。
2人は6男6女をもうけた。
サヴォイア家
サヴォイア家の君主は自らの根拠地であるトリノに首都を置いたが、自身の称号としてはサヴォイア公よりも格上であるサルデーニャ国王を用いた。
ただし、「○世」の代数はサヴォイア君主としてのものを共通で用いている。
生涯
1726年にトリノで生まれ、即位するまでは「サヴォイア公」という称号だった。
1773年に父が亡くなると王位についた。
フランス革命が勃発する前は、サルデーニャ王国で内政改革を推進した。
フランス革命の勃発直後、亡命してきた娘婿アルトワ伯爵とその妻子を保護し、1791年にはアデライード王女とヴィクトワール王女を保護した。
第一次対仏大同盟にも参加したが、モンテノッテの戦い、ミッレージモの戦い、モンドヴィの戦いなどで連敗し、パリ条約を結ばされて同盟から脱落した。
同年に病没し、トリノのスペルガ聖堂に埋葬され、後を長子のカルロ・エマヌエーレ4世が継いだ。
1791年発行
発行枚数不明
重量:9.10グラム
品位:99.15%金
NGC社鑑定枚数7枚、NGC-MS62+は1枚でトップ3グレードです。
歴史あるイタリアの金貨です。
200年以上前の金貨とは思えないほど状態が良く、鑑定枚数も7枚と希少です。
Monete Italiane Regionali(1995-2018)でR1判定の金貨です。
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