【レア度2-R2】イタリア サルデーニャ王国 1755年 カルロ・エマヌエーレ3世 1/2ドッピア金貨 NGC-AU58

ゴールドコイン

【レア度2-R2】イタリア サルデーニャ王国 1755年 カルロ・エマヌエーレ3世 1/2ドッピア金貨 NGC-AU58

 

 

 

 

 

 

1755年発行

発行枚数不明

 

 

 

重量:4.78グラム

品位:99.15%金

 

 

 

NGC社鑑定枚数2枚、NGC-AU58は1枚でトップ2グレードです。





王冠と紋章


Gold Coin of the Worldでは

VF:750ドル

EF:2000ドル


カルロ・エマヌエーレ3世 (1701-1773年)

在位 サルデーニャ王
1730年9月3日 – 1773年2月20日

 

 

 

家名 サヴォイア=ブレッセ家

 

 

 

別号 アオスタ公
ピエモンテ公
サヴォイア公

 

 

 

全名 Carlo Emanuele di Savoia
カルロ・エマヌエーレ・デ・サヴォイア

 

 

 

出生 1701年4月27日
サルデーニャ王国、トリノ

 

 

 

死去 1773年2月20日(62歳没)


サヴォイア家

 

 

サヴォイア家の君主は自らの根拠地であるトリノに首都を置いたが、自身の称号としてはサヴォイア公よりも格上であるサルデーニャ国王を用いた。

ただし、「○世」の代数はサヴォイア君主としてのものを共通で用いている。


生涯

 

 

1701年、トリノでサルデーニャ王ヴィットーリオ・アメデーオ2世の次男として生まれた。

兄のヴィットーリオ・アメデーオが1715年に天然痘で死去したため跡継ぎになった。

 

 

 

1730年、父が精神疾患により退位するとサルデーニャ王になった。

翌年に父が復位しようとしたためリヴォリ城に幽閉した。

 

 

 

ポーランド継承戦争ではフランス側のスタニスワフ・レシチニスキを支持し、ロンバルディアを占領した。

しかし、スペイン王フェリペ5世が参戦の代償にミラノ公国の領有を要求したためこれに反発し、交渉は紛糾した。

 

 

 

フランス・スペイン・サルデーニャ連合軍はマントヴァを無事占領したが、結局フェリペ5世の要求が通り、1738年のウィーン条約でサルデーニャはトルトーナやノヴァーラを獲得するにとどまった。

 

 

 

オーストリア継承戦争ではオーストリア側で参戦し、フランス・スペイン連合軍を相手に苦戦したが、1746年以降はオーストリアの援助もあって盛り返し、また主戦場がネーデルラントに移ったため無事勝利した。

アーヘンの和約でサヴォワ、ニースを取り返し、さらにヴィジェーヴァノも得た。

 

 

 

その後は七年戦争への参戦を見送って内政に徹し、相次ぐ戦争で荒廃したサルデーニャは軍隊やサッサリ大学、カリャリ大学などを再建した。

1773年にトリノで没し、子のヴィットーリオ・アメデーオ3世が王位を継いだ。


1755年発行

発行枚数不明

 

 

 

重量:4.78グラム

品位:99.15%金

 

 

 

NGC社鑑定枚数2枚、NGC-AU58は1枚でトップ2グレードです。

 

 

 

歴史あるイタリアの金貨です。

200年以上前の金貨とは思えないほど状態が良く、鑑定枚数も2枚と希少です。

 

 

 

Monete Italiane Regionali(1995-2018)でR2判定の金貨です。

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