【レア度2-R2】イタリア 1826年 フランチェスコ1世 (両シチリア王) 30ドゥカティ金貨 NGC-MS61+

ゴールドコイン

【レア度2-R2】イタリア 1826年 フランチェスコ1世 (両シチリア王) 30ドゥカティ金貨 NGC-MS61+

 

 

 

 

 

ナポリ造幣局

 

 

 

1826年発行

発行枚数不明

 

 

 

NGC社鑑定済み9枚、MS61は1枚でトップ3グレードです。

 

 

 

重量:37.87グラム

直径:36.3ミリ

品位:99.60%金


表面:フランチェスコ1世の肖像



裏面:左手にブルボン家の紋章のユリを描いた楕円形の盾を持つ男性



Gold Coins of the Worldでは

VF:3,500ポンド

EF:7,000ポンド

 

 

基準価格は、更新されておらず、実際の相場価格を

大きく下回っています。


 

フランチェスコ1世(1777年 – 1830年)は、両シチリア王。

 

 

 

先王フェルディナンド1世とマリーア・カロリーナ(神聖ローマ皇帝フランツ1世とマリア・テレジアの娘)との息子。


1806年、ブルボン家がナポリからシチリアへ逃れたあと、イギリス外交官ウィリアム・ベンティンク卿はフェルディナンドから全権をうけて憲法をつくり、フランチェスコは1812年に摂政となった。

 

 

 

ナポレオンの没落後、ナポリへ戻ったフェルディナンドは自治を求めるシチリアを弾圧し、2つの王国を合同させ両シチリア王国が成立した(1816年)。

 

 

 

これに際してフランチェスコはカラブリア公に叙された。

 

 

 

フランチェスコは自らを自由主義者であると見せかけ、1820年の革命の勃発に際しても新憲法に好意的で、摂政政治を受け入れた。

 

 

 

しかし彼は保守的思想の持ち主だった。

 

 

 

このため1825年に即位すると、フランチェスコは保守主義に転換した。

 

 

 

彼は一握りの気に入った貴族・高官を用いて政府を動かし、自らは暗殺を恐れて軍の警護を受けながら愛妾たちと暮らした。

 

 

 

フランチェスコの在位中、1828年にチレントで暴動が起こったのみであった。


1826年発行

発行枚数不明

 

 

 

NGC社鑑定済み9枚、MS61は1枚でトップ3グレードです。

 

 

 

重量:37.87グラム

直径:36.3ミリ

品位:99.60%金

 

 

 

MONETE ITALIANE REGIONALIにてR2判定です。

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