【トライアル・ピース】グレートブリテン テューダービースト テューダードラゴン 2024年 1/4オンスプルーフ金貨 オリジナル箱つき
このシリーズは、Historic Royal Palacesと共同で開発されたもので、人気シリーズであるQueen’s Beastsに続くものです。
発行枚数1枚
25ポンド金貨
直径 22.00ミリ
重量 8.00g
品位 金 91.67%
超希少トライアル・ピース、限定一枚
1/4オンス金貨です。
※鑑定希望の場合は、追加費用がかかります。
表面
表面デザイン:David Lawrence
テューダードラゴンのデザイン
裏面
裏面デザイン:Martin Jennings
チャールズ3世の肖像
英国王立造幣局は、ハンプトン・コート宮殿のモート・ブリッジに並ぶ10頭の紋章獣を記念しています。
ヘンリー8世の命令で作られたこの獣たちは、王の先祖を表現することで、王の統治の正当性を象徴しています。
10枚のコインは、5枚が国王のもので、5枚が3番目の妻ジェーン・シーモアのものというように、均等に分けられています。
このコレクションのコインは、強大なチューダー王朝を象徴する10種類の獣をそれぞれ称えています。
このコレクションは、アーティストのデビッド・ローレンスがデザインしたもので、彼はこの依頼を「光栄」であり「大きな挑戦」であったと述べています。
彼は「王室の動物たちは、何世紀にもわたって受け継がれてきた伝統と意味を持って私たちのもとにやってきました」と述べています。
テューダードラゴン
テューダー朝は、獣を巧みに用いることで、以前の王家の血統に関連する動物を呼び寄せ、自分たちの美徳や強みを象徴的に表現することを目指しました。
テューダー朝のドラゴンはモート橋の左側に立っており、勇敢さと勇気のシンボルとして、門を守る用心深い守護者の役割を担っています。
ヘンリー8世の曽祖父オーウェン・テューダーは、7世紀のグウィネド王まで遡るウェールズ人の祖先を誇示するために、このドラゴンを採用しました。
ヘンリー7世は、ボズワース・フィールドの戦いに勝利した後、セント・ポール大聖堂に入場する際に、白と緑の地に赤いドラゴンを紋章として用いました。
ハンプトン・コートの獣
ジェーン・シーモアの獣の1つであるシーモア・ユニコーンと同様に、ドラゴンは神話上の生き物で、ヘビ、トカゲ、コウモリなどのエキゾチックな動物からインスピレーションを得たと思われます。
復元された姿には色素がないものの、歴史的な文献によれば、ハンプトン・コート宮殿のドラゴンは、ウェールズのドラゴンと同様に、かつては黄金色の下腹部に真紅の頭、背中、コウモリのような翼が並んでいたとされています。
テューダー朝のドラゴンは、もうひとつの政治的・歴史的権力の象徴であるボーフォートの紋章をあしらった盾をしっかりと手に持っています。
この特別な紋章には、鎖が織り込まれたボーフォート・ポートカリスが大きく描かれており、テューダー家の系譜をヘンリー7世の母マーガレット・ボーフォートにまで遡らせるシンボルとなっています。
テューダー家の家長として知られるマーガレット・ボーフォートは、王室の有力メンバーとして大きな権力を振るい、同時代の政治手続きにおいて極めて重要な役割を果たしました。
限定リーフレット
証明証書付き
デザインを手がけたMARTIN JENNINGSは、オックスフォード大学で英語と文学の修士号を取得した後、カリグラフィー、レターカット、ストーンカービングを学びました。
その後、教会や教会堂、大聖堂、カレッジ、公共施設などの記念碑や建築物の碑文を彫る依頼を数多くこなすようになります。
さらに、オックスフォードのアトリエで、石像の彫刻や肖像画の胸像のモデリングを依頼されることも多くなり、スポーツ選手ロジャー・バニスターや、エドワード・ヒース首相、俳優エドワード・フォックスなど、多くの人物が含まれています。
2000年には、ジェニングスが生前最後のモデルとして制作したエリザベス女王の彫刻が、ロンドンのセントポール大聖堂に設置されました。
箱付き
1/4オンス金貨
発行枚数1枚
非常に人気なQueen’s Beastsに続くTudor Beastsシリーズの金貨です。
Queen’s Beastsシリーズが人気だったこともあり、英国ロイヤルミントでも人気の高いコインです。
発行枚数一枚の【トライアル・ピース】であるため大変希少な金貨です。
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