グレートブリテン ジョージ3世 1820年 ソブリン プルーフ金貨 NGC-MS62PL
ロンドン造幣局
1820年発行
発行枚数不明
NGC社鑑定3枚、MS61は2枚でトップ2グレードです。
重量:7.9881g
直径:22.05mm
品位:91.7%金
1820年のソブリン(1ポンド)金貨です。
1817、1818、1820年のみ製造されました。1819年は超絶レア。
表面:ジョージ3世の肖像
GEORGIUS III D:G: BRITANNIAR: REX F:D:
裏面:St.Georgeのドラゴン退治
ピストルッチの名作デザインが採用された初めてのコインです。
COIN OF ENGLANDでは
VF 800ポンド
EF 1,300ポンド
EF 4,750ポンド
基準価格は、更新されておらず、実際の相場価格を
大きく下回っています。
イギリス王:ジョージ3世
ハノーバー朝第3代のイギリス王(在位1760~1820)。ジョージ2世の孫。
大陸で育った先王と異なりイギリスで生まれた彼は、「愛国王」としての自覚をもち、1760年の即位以後、ホイッグ党の有力政治家を退けて親政を開始した。
とくに治世初期の数年間は、自らの家庭教師であったビュート伯を重用し、次々と内閣を更迭したため、政界や世論の強い反発を買った。
その間、ウィルクス問題や北アメリカ植民地課税問題がおこった。70年にノースを首相としてからは政局は安定をみたが、アメリカ独立革命を押さえることができず、合衆国の独立承認を余儀なくされた。
83年にトーリー党のピット(小)を首相に任じて以後は、ピットのカトリック教徒解放政策を拒否するといったことはあったものの、政治の主導権を徐々に失っていった。
晩年は精神に異常をきたしたため、1811年以降、皇太子が摂政を務めた。60年に及ぶ彼の治世中に、イギリスは産業革命を体験し大きく変貌(へんぼう)した。
在位 1760年10月25日 – 1820年1月29日
戴冠式 1761年9月22日、於ウェストミンスター寺院
別号 アイルランド国王
ハノーファー選帝侯
ハノーファー国王
全名 ジョージ・ウィリアム・フレデリック
George William Frederick
出生 1738年6月4日
グレートブリテン王国
イングランド、ロンドン、ノーフォーク・ハウス
死去 1820年1月29日(81歳没)
イギリス
イングランド、バークシャー、ウィンザー城
埋葬 1820年2月15日
イギリス
イングランド、バークシャー、ウィンザー城、セント・ジョージ礼拝堂
配偶者 シャーロット・オブ・メクレンバーグ=ストレリッツ
家名 ハノーヴァー家
王朝 ハノーヴァー朝
王室歌 神よ国王を護り賜え
父親 ウェールズ公フレデリック・ルイス
母親 オーガスタ・オブ・サクス=ゴータ
宗教 プロテスタント
1820年発行
発行枚数不明
NGC社鑑定3枚、MS61は2枚でトップ2グレードです。
重量:7.9881g
直径:22.05mm
品位:91.7%金
人気の高いジョージ3世の1ソブリン金貨です
ウナライオンを手掛けたウィリアム・ワイオンと並び称されるベネデット・ピストルッチのデザインが採用されています。
コメント