アンティークコイン ハンガリー 1739年 カール6世 1ダカット金貨 NGC-MS61
重量:3.45グラム
直径:21ミリ
品位:98.6%金
NGC社鑑定済み枚数14枚 MS61は1枚でトップ2グレードです。
神聖ローマ皇帝カール6世。
表面には、右を向いて立つ戴冠した君主(カール6世)の立像が描かれている。
右手には王笏、左手には宝珠を携え、その立ち姿は周囲のラテン語碑文を上下で分断している。
君主像の足元左右には、クレムニツァ造幣局を示す「K」と「B」のミントマークが配されている。
この立像デザインは、同時期に同じハンガリー領内のバイア・マーレ(ナジバーニャ)造幣局(ミントマーク「N-B」)で鋳造された、右向きの月桂冠を戴く君主肖像をあしらったダカット貨とは明確に区別されるものである。
表面のラテン語碑文:
CAROL : VI : D : G R : I : S : A : G : HI : H : B : REX
これは「神の恵みによるカール6世、ローマ皇帝、常に尊厳なる者、ドイツ、ヒスパニア、ハンガリー、ボヘミアの国王」を意味する公式称号の略記である。

裏面には、放射状の光背を背負い、三日月に腰掛けた戴冠せる聖母マリア(聖母子像)が描かれており、右手に王笏、左腕に幼子キリストを抱いている。
その足元には、ハプスブルク家の二重紋章(戴冠したハンガリーの盾)が配置されている。
ハンガリーの守護聖人である「パトロナ・フンガリアエ(Patrona Hungariae、ハンガリーの保護者)」としての聖母マリアの図像は、国家の守護とカトリック信仰の正統性を象徴する不可欠な図像であった。
裏面のラテン語碑文:
PATRONA · REGNI · HVNGARIÆ · 1739
これは「ハンガリー王国の保護者、1739年」を意味し、当時の熱心なマリア信仰を物語っている。
重量:3.45グラム
直径:21ミリ
品位:98.6%金
NGC社鑑定済み枚数14枚 MS61は1枚でトップ2グレードです。



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