グレートブリテン 2026年 クラウン貨導入500周年記念 5ポンド金貨 NGC鑑定 箱付き

ゴールドコイン

グレートブリテン 2026年 クラウン貨導入500周年記念 5ポンド金貨 NGC鑑定 箱付き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重量:39.94g

直径:38.61mm

品位:91.667%金

発行枚数:160枚


NGC社に鑑定を依頼するため、お渡しは2027年1月末予定です。


裏面の設計を担当したのは、英国紋章院(HM College of Arms)に36年以上在籍する高名な紋章芸術家ティモシー・ノードである。

 

 

 

 

 

 

 

 

ノードはヘンリー8世の「クラウン・オヴ・ザ・ダブル・ローズ」を徹底的に研究し、16世紀の古典的意匠に現代の君主制の文脈を融合させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

デザインの核心を成すのは、中央に配された「Crowned Tudor Rose(戴冠したテューダー・ローズ)」である。

 

 

 

 

 

 

 

 

薔薇の周囲には棘と葉を持つ精緻な蔓草の文様(ローズ・ブライア)が有機的な曲線を描きながら配置され、デザイン全体に動的な生命力を付与している。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、薔薇の左側には国王チャールズ3世のロイヤル・サイファー「C III R」、右側には王妃カミラのサイファー「C R」が厳かに刻まれ、新時代の王室の絆を象徴している。

 

 

 

 

 

 

 

 

外周部には歴史的な金クラウン貨への賛辞を示す「ANNIVERSARY OF THE GOLD CROWN 1526 – 2026」の碑文が、完璧な配置でレリーフされている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ティモシー・ノードは、これまでにエリザベス2世のゴールデン・ジュビリー(2002年)、ダイアモンド・ジュビリー(2012年)、プラチナ・ジュビリー(2022年)の公式メダルや、ソブリン金貨の特別裏面デザイン(2002年、2005年、2022年)を手がけた名実績を持ち、その作風は高度な伝統的様式美に裏打ちされている。


表面には、マーティン・ジェニングスが設計した国王チャールズ3世の公式無冠肖像が浮き彫りされており、その周囲に「CHARLES III · D · G · REX · F · D · 100 POUNDS」のラテン語碑文が刻まれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

特筆すべき技術的特徴は、肖像と碑文を取り囲むように施された、5つの薔薇の紋章をあしらった境界装飾(エロンゲーテッド・ビーディング)である。

 

 

 

 

 

 

 

 

この装飾は、クラウン貨の歴史における「5つの世紀」をそれぞれ表現している。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、薔薇と薔薇を隔てるビーズ(真珠状の突起)は、中世の「カラー(固定リング)」を用いずに打製された硬貨(ハンマー硬貨)の不規則なエッジの拡張現象(Elongated Beading)を模して、意図的に引き伸ばされた形状に設計されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

現代の超高圧プレス技術を用いて、あえて中世手工芸の「不均一な美学」を均一に再現するという、ロイヤル・ミントの卓越した技術的遊び心がこの金貨の芸術的奥行きを深めている。



・テューダー朝から現代に至るクラウン貨の歴史的・構造的変遷

 

 

 

英国貨幣史におけるクラウン貨(クラウン硬貨)の起源は、テューダー朝第2代国王ヘンリー8世が統治していた1526年まで遡る。

 

 

 

 

 

 

 

 

当時、フランスの「エキュ・オー・ソレイユ(太陽のクラウン)」をはじめとする大陸欧州の洗練された金貨が英国市場へ流入していたことに対応するため、ヘンリー8世は独自の金貨の導入を決定した。

 

 

 

 

 

 

 

 

1526年8月に「クラウン・オヴ・ザ・ローズ(バラのクラウン貨)」として4シリング6ペンスの額面で初めて発行された同貨は、流通上の実用性を高めるため、同年10月に5シリング(4分の1ポンド)の価値を持つ「クラウン・オヴ・ザ・ダブル・ローズ(二重バラのクラウン貨)」へと迅速に改訂された。


その後、クラウン貨は金銀二本立ての伝統を歩むことになる。エドワード6世の治世下の1551年には、初めて大型銀貨としてのクラウン貨が登場し、17世紀半ばのチャールズ2世の治世までに金貨としてのクラウンの発行は段階的に縮小・停止された。

 

 

 

 

 

 

 

 

1816年の貨幣大改革(Great Recoinage)を経て、1818年以降は5シリングの大型流通銀貨として定着し、1847年にウィリアム・ワイオンが手がけた名作「ゴシック・クラウン」などの金字塔を生み出した。


20世紀に入ると、クラウン貨は流通通貨から記念貨幣としての性格を強めていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

1935年のジョージ5世シルバージュビリー(戴冠25周年記念)での初の記念クラウン貨の発行を契機に、国家の節目を祝うプレミアム・フォーマットとしての役割が確立された。

 

 

 

 

 

 

 

 

1947年には戦後の経済環境変化により銀から白銅(キュプロニッケル)へと組成が変更され、1953年のエリザベス2世戴冠記念クラウン貨を経て、1990年には現行の5ポンド額面へと引き上げられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

この変遷プロセスは、英国の君主制の安定性と、国家的アイデンティティの不変性を象徴するものに他ならない。



・プレゼンテーションと包装仕様

 

 

 

限定150枚のGold Proof金貨は、その高いステータスにふさわしく、格調高いプレミアム木製プレゼンテーションケースに格納され、個別のシリアル番号が明記された王立造幣局発行の公式「真正証明書(Certificate of Authenticity)」が同梱されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、コレクション用の美麗な赤とクリーム色のイラスト入り紙製ホルダーに収められた普及版のBrilliant Uncirculated(BU)エディションとは明確に差別化された、収集家向けの最高峰の装丁である。


本金貨はティモシー・ノードによる「ダブル・ローズ」の紋章学的復元と、最先端の「延伸ビーズ装飾」再現技術が融合した美術的傑作です。

 

 

 

 

 

 

 

これらの要素は、単なる金現物の塊を所有することとは根本的に異なる、「貨幣彫刻芸術のパトロンとしての歴史的所有権」をもたらします。

 

 

 

 

 

 

 

 

鑑定枚数も160枚と少なく、歴史的に人気の高い金貨であるため、非常にオススメの一枚となっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました