フランス 1498-15年 ルイ12世 エキュドール金貨 バイヨンヌの金の盾 PCGS-MS61

ゴールドコイン

フランス 1498-15年 ルイ12世 エキュドール金貨 バイヨンヌの金の盾 PCGS-MS61

 

 

 

 

1498-15年発行

 

重量3.45グラム

直径26ミリ

品位96.3%金

 

PCGS社鑑定枚数1枚

MS61でトップグレードです。


表面


LVDOVICVS:DEI:GRACIA:FRANCORV:REX

2匹のヤマアラシに支えられたバイヨンヌの金の盾が描かれている


大バイヨンヌとサント=マリー大聖堂

バイヨンヌはビスケー湾からアドゥール川をさかのぼった、ニーヴ川との合流点に位置する。

スペイン国境に近い軍事的要衝でもあったことから、百年戦争以降、英仏間でバイヨンヌをめぐる争いが繰り返されることになる。そのため、武器生産もさかんとなり、銃剣はその地名にちなんで「バヨネット」と呼ばれた。


裏面


XPS:REGNAT:XPS:VINCIT:XPS:IMPERAT

十字架に、2つのL字架とヤマアラシが描かれています。


ルイ12世

在位 1498年4月7日 – 1515年1月1日

戴冠式 1498年5月27日

出生 1462年6月27日
Bannière de France style 1500.svg フランス王国、ブロワ城

死去 1515年1月1日
Bannière de France style 1500.svg フランス王国、パリ

埋葬 Bannière de France style 1500.svg フランス王国、サン・ドニ大聖堂

配偶者 ジャンヌ・ド・フランス
アンヌ・ド・ブルターニュ
メアリー・テューダー
子女 クロード
ルネ

家名 ヴァロワ=オルレアン家
王朝 ヴァロワ朝
父親 オルレアン公シャルル
母親 マリー・ド・クレーヴ

 

ルイ12世はイタリア戦争を指揮しており、シャルル8世によるナポリ王国への主張以外にも祖父のルイ・ドルレアンがヴァランティーヌ・ヴィスコンティと結婚していたためミラノ公国も主張した。

彼はイタリアに親征したが、ナポリ王家の同族であったアラゴン王フェルナンド2世によって間もなくフランス軍は南イタリアから武力で追放される。またフランスのイタリア介入を嫌う教皇は各国に呼びかけて神聖同盟を結成、1513年にフランス軍はミラノから追い出された。

1514年1月に王妃アンヌが死去すると、ルイ12世はイングランドを対仏同盟から脱落させるためにイングランド王ヘンリー8世の妹メアリー・テューダーと結婚したが、1515年1月1日に死去した。


重量3.45グラム

直径26ミリ

品位96.3%金

 

PCGS社鑑定枚数1枚

MS61でトップグレードです。

 

フランス王家の金貨に加え、鑑定済み枚数も1枚であることから非常に価値の高い金貨です。

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