【レア度4-R4】イタリア 1796S年 フェルディナンド1世 4ドッピア金貨 NGC-MS61+

ゴールドコイン

【レア度4-R4】イタリア 1796S年 フェルディナンド1世 4ドッピア金貨 NGC-MS61+

 

 

 

 

 

パルマ造幣局

 

 

 

1796年発行

発行枚数不明

 

 

 

NGC社鑑定済み4枚、MS61+は枚でトップグレードです。

 

 

 

重量:28.48グラム

直径:32.5ミリ

品位:99.15%金


表面:フェルディナンド1世の肖像



裏面:王冠と盾の紋章



Gold Coins of the Worldでは

VF:3,00ポンド

EF:8,000ポンド

 

 

基準価格は、更新されておらず、実際の相場価格を

大きく下回っています。


フェルディナンド1世(1751年 – 1825年)は、両シチリア王国の最初の王。

シチリア王としてはフェルディナンド3世、ナポリ王としてはフェルディナンド4世を名乗っていた。


スペイン王カルロス3世とマリア・アマリア・フォン・ザクセンの三男、カルロス4世の弟。妻は神聖ローマ皇帝フランツ1世とマリア・テレジアの娘でフランス王妃マリー・アントワネットの姉であるマリア・カロリーナである。

 

 

 

体力に恵まれ性格も非常に善良であったが、王族としての正式な教育を受けておらず、若い頃から重要な書類には家臣に自分のサインのスタンプを押させ、自らは狩りやスポーツに明け暮れた。

 

 

 

性格が正反対と言ってもいいマリア・カロリーナ妃が嫁ぐとすぐに妃に夢中になった。

 

 

 

妃からは教養の無さや行儀作法の悪さを「かわいいおばかさん」と呼ばれていた。

 

 

 

しかし夫婦仲は良好であり、子に恵まれ家庭生活は幸せなものであった。

 

 

 

結婚時の約束の一つに、王子を産めば妃は摂政になれるというものがあり、王子誕生後は政治的実権は完全にマリア・カロリーナが握っており、フェルディナンドは狩りや社交に徹していた。

 

 

 

1820年のカルボナリによって引き起こされたナポリ革命後は妃の故里ウィーンに亡命。

 

 

 

晩年はアブルッツォやリエーティで暮らし、ナポリで亡くなった。


1796年発行

発行枚数不明

 

 

 

NGC社鑑定済み4枚、MS61+は1枚でトップグレードです。

 

 

 

重量:28.48グラム

直径:32.5ミリ

品位:99.15%金

 

 

 

Numis BidsにてVary Rare判定です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました