グレートブリテン 2012年 エリザベス2世即位60周年 ダイヤモンド・ジュビリー 5ポンド プルーフ金貨 NGC-PF70 UCAM

ゴールドコイン

 

 

 

 

 

 

 

重量:39.94g

直径:38.61mm

品位:91.667%金


裏面:若き日のエリザベス2世女王の肖像


裏面の意匠は、クラウン型と5ソブリン型で大きく異なる。

 

 

 

 

 

 

 

 

クラウン型では、1953年の即位当時にメアリー・ギリックが手掛けた「若き日の女王」の肖像が、イアン・ランク=ブロードリーによって現代的にアレンジされて再登場した。

 

 

 

 

 

 

 

 

これを取り囲むラテン語の銘字「DIRIGE DEUS GRESSVS MEOS」(神よ、我が歩みを導きたまえ)は、1839年に発行されたヴィクトリア女王の伝説的硬貨「ウナとライオン」に刻まれていたものと同じであり、二人の偉大な女王のジュビリーを繋ぐ歴史的コードとして機能している。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、5ソブリン型においては、ポール・デイによる「セント・ジョージと竜」の斬新な再解釈が採用された。

 

 

 

 

 

 

 

 

1817年以来、ベネデット・ピストルッチの古典的デザインがソブリン金貨の伝統であったが、ポール・デイはこれをアーサー王伝説に登場するような中世の騎士として描き出し、竜をより巨大で脅威的な存在として構成した。

 

 

 

 

 

 

 

 

この「1年限定デザイン」は、伝統の継承と破壊を同時に行うことで、コレクションとしての価値を爆発的に高める結果となった。


表面:当時のエリザベス2世女王の肖像


記念クラウン型の表面には、イアン・ランク=ブロードリーによる女王の最新の肖像が描かれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

この肖像は、最高裁判所の入り口に設置された彫刻に着想を得ており、ガーター勲章のローブを身に纏った女王の威厳ある姿を捉えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

イアン・ランク=ブロードリーは、1998年から2015年まで使用された第4次肖像の作者としても知られるが、今回の記念貨用のデザインは、より重厚で公式な装いを強調している。

 

 

 

 

 

 

 

 

この肖像の背後にある哲学は、過度な理想化を排した「リアリズム」にある。

 

 

 

 

 

 

 

 

イアン・ランク=ブロードリーは、女王が歩んできた60年という歳月の重みを、その表情や佇まいに刻み込むことで、一人の人間としての女王と、国家の象徴としての君主の両面を表現したのである。


NGC鑑定枚数206枚、PF70は113枚でトップグレードです。

 

 

 

 

 

 

 

重量:39.94g

直径:38.61mm

品位:91.667%金

コメント

タイトルとURLをコピーしました