アンティークコイン スペイン セビージャ 1590年 フェリペ2世 4エスクード金貨 NGC-MS61

ゴールドコイン

アンティークコイン スペイン セビージャ 1590年 フェリペ2世 4エスクード金貨 NGC-MS61

 

 

 

 

 

統治者

フェリペ2世 (1527~1598年)

 

 

 

発行年

1589-94,97年発行

 

 

 

セビージャ造幣局

 

 

 

重量:13.56グラム

品位:87.5%金

 

 

 

発行枚数 不明

 

 

 

NGC社鑑定枚数2枚、トップグレードです。


表面

16世紀から19世紀の間、スペインのさまざまな時代に流通したさまざまな通貨は、「盾」を意味するエスクードの名で知られている。

このコインは4エスクード

1535~1833年に流通した貨幣である。



エスクード金貨がスペインの主要貨幣単位となったのはフェリペ2世の時代になってからで、補助単位としてレアルとマラベディが使われた。

 

 

フェリペ2世の時代からフェルナンド7世の時代まで、さまざまな金属や額面の貨幣が鋳造されていたが、それらはすべて1エスクード=16レアル銀貨または40ビロン貨を基準としていた。

 

 

 

金貨は、½、1、2、4、8エスクードの額面で発行された。



裏面は、十字マーク


フェリペ2世 (スペイン王)

 

フェリペ2世(Felipe II, 1527年5月21日 – 1598年9月13日)は、ハプスブルク家のカスティーリャ王国・アラゴン王国(=スペイン)の国王(在位:1556年 – 1598年)。

 

 

イングランド女王メアリー1世と結婚期間中、共同統治者としてイングランド王フィリップ1世(Philip I)の称号を有していた。また1580年からは、フィリペ1世(Filipe I)としてポルトガル国王も兼ねた。

 

 

 

スペイン帝国・スペイン黄金世紀の最盛期に君臨した偉大なる王で、絶対主義の代表的君主の一人とされている。

 

 

その治世はスペイン帝国の絶頂期に当たり、ヨーロッパ、中南米、アジア(フィリピン)に及ぶ大帝国を支配し、地中海の覇権を巡って争ったオスマン帝国を退けて勢力圏を拡大した。

 

 

さらにポルトガル国王も兼ね、イベリア半島を統一すると同時にポルトガルが有していた植民地も継承した。その繁栄は「太陽の沈まない国」と形容された。


非常に有名な王で、1527年神聖ローマ皇帝カール5世(スペイン王としてはカルロス1世)とポルトガル王マヌエル1世の娘イザベルとの間に生まれた。

 

 

 

 

スペイン王にして神聖ローマ皇帝に選出された父カルロス1世は当時のヨーロッパで最大の勢力を持ち、ヨーロッパ以外の広大な領土とあわせて、その繁栄は「太陽の沈まない国」と形容された。

 

 

 

 

なお、現在のフィリピン共和国、フィリピン諸島などの「フィリピン」は、1542年、スペイン人のコンキスタドールによってラス・フィリピナス諸島と命名されたことに起源を発するが、これは、当時アストゥリアス公だったフェリペの名に由来する。

 

 

 

フェリペは1556年1月16日、父の退位によりオーストリアを除く領土を受け継ぎ、スペイン王フェリペ2世として即位した。

 

 

 

 

28歳であった。既に1521年にオーストリア大公、1531年にローマ王となっていた叔父フェルディナントは、この時に皇帝位を継承した。

 

 

 

こうしてハプスブルク家は、スペイン・ハプスブルク家とオーストリア・ハプスブルク家に分化した。


 


発行年

1589-94,97年発行

 

 

 

セビージャ造幣局

 

 

 

重量:13.56グラム

品位:87.5%金

 

 

 

発行枚数 不明

 

 

 

NGC社鑑定枚数2枚、トップグレードです。

 

 

 

明るくて光沢のある金色です。

ストライキが良好です。

 

 

 

NGC社で鑑定コインは1枚のみです。MS61はトップグレードで残存1枚です。

アンティークコインにも関わらず高品質で、非常に価値の高いアンティークコインです。

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